デジタルウォッチャー

「パイプの外側から特定周波数の交流電磁場を与えることで水中の微粒子の界面電位を自由自在にコントロールする技術などの4つの特許取得」から開発されました。 20世紀は化学薬品万能の時代で様々な環境問題が発生しました。 ボイラーや空調などのカチオン薬剤はスケール防止効果だけで除去効果は見られず、更に汚泥の高含水率の要因となります。 またノニオン（中性）薬剤は凝集しない為、環境負荷の原因となります。

「デジタルウォッチャー」は交流の周波数（振動と磁場）がプラス電位やマイナス電位を形成するため、 それぞれ粒子間の同電位分散によって、スケールは剥離・除去と小粒子化が見られ、 節水や節電が可能になります。 マイナス電位は更に黒錆が生成される為、設備の延命が得られます。

プラス電位とカチオン剤（※1）、マイナス電位とアニオン剤（※2）は共に、それぞれ同性質の為、分散効果が得られ、薬品の削減や洗剤の削減効果が見られます。 更に、マイナス電位は油と同電位を形成し、油の酸化防止やグリストラップや排水パイプの汚れを軟化させたり、臭気を防止したりします。 またプラス電位は残留農薬の原因である展着剤（界面活性剤）やワックス等と同電位が形成される為、 野菜や果実などの表面より分散・剥離が見られ、水に溶けて除去することが可能となります。 

（※1）…カチオンとは＋極をもったイオンのこと。「陽イオン」とも言う。
（※2）…アニオンとは?極をもったイオンのこと。「陰イオン」とも言う。 

 

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